■天ぷら油火災を防ぐための5つのポイント
・「少ない油だから大丈夫」と思っていませんか?油が少ないと温度の上昇が早くなり、油が多いとき
よりも早く火が着きます。
・万が一、火が着いた場合は「あわてず、落ち着いて」。可能であれば調理器具の火を消す。
・絶対に水をかけてはいけません。爆発的に燃焼し被害が拡大します。
・住宅用消火器を準備する。
・消火器で消す場合、近すぎると消火器の圧力で油が飛散し危険ですので、少し離れて消火します。
■住宅防火いのちを守る10のポイント
【4つの習慣】
・寝たばこは絶対にしない、させない。
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
・こんろを使うときは火のそばを離れない。
・コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
【6つの対策】
・火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
・お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
・防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。 |